祈祷会
《Ⅰ列王記8:6-61》
「あなたがたは、今日のように、私たちの神、主と心を一つにし、主の掟に歩み、主の
命令を守らなければならないのです。」(Ⅰ列王記8:61)
あらすじ
ソロモンは神殿を建て終えた後、イスラエルの大会衆の前で神様に祈りを捧げた。この
時のソロモンは、心を尽くして祈っていたので、イスラエルの今後を預言しているかのよ
うな内容を御霊によって祈っている。
イスラエルに降り掛かる苦難や困難
例えば、36節にある干ばつはエリヤの時代に実際に起こっており、37節のいなごの被害
はヨエルの時代、46節以降の捕囚もまた実際に起こっている。これは、イスラエルが神様
に背いた故に起こったことである。つまるところ、今こうして聖霊に満たされて祈ったソ
ロモンもそれを聞いていた大会衆も、その信仰を維持することができず、後の時代の人々
もまた同じであったのだ。
全てをご存知の神様
ソロモンが先述のような祈りを捧げているときも、神様はいずれソロモンもこの会衆も
背きの罪に至ることをご存知であっただろう。しかし、決して冷ややかなお気持ちでは聞
いておらず、むしろ愛をもってその後の世代のイスラエルの民にも関わっていてくださっ
たことを、私たちはこれまで学んできた小預言書で知っている。何度裏切っても、神様は
懇ろにイスラエルの民に“立ち返れ”と警告し、裁きを与えても必ず回復を約束してくださ
っていたことを思い出したい。そのような愛あるお方に私たちはどう応えるべきか。
(まとめ)全てを尽くして応答すること
マタイ22:37、39にある御言葉は、最も大事な律法である。心を尽くし、いのちを尽くし
、知恵を尽くして神様を愛すること、また、神様に注がれた愛をもって自分のことのよう
に隣人を愛することである。私たちもイスラエルの民と同じように、何度も罪を犯してし
まう者であるが、そんな者をも神様は招き、愛してくださっていることを心に刻み、神様
と心を一つにしてまた立ち上がっていくお互いでありたい。
2026年9月30日(水)

