祈祷会
《ゼカリヤ11:11-13》
「わたしは、ダビデの家とエルサレムの住民の上に、恵みと嘆願の霊を注ぐ。彼らは、
自分たちが突き刺した者、わたしを仰ぎ見て、ひとり子を失って嘆くかのように、その者
のために嘆き、長子を失って激しく泣くかのように、その者のために激しく泣く。」
(ゼカリヤ12:10)
あらすじ
エルサレムに帰還した民は、しばらくして城壁を完成させたものの、現状の生活は貧し
いままで、少しずつ神様との心理的な距離が開いてしまっていた。そして、神様に仕える
預言者に銀30シェケル(奴隷一人が買える額)しか払わないほど軽んじるようになっていた
。これは何を表しているか。
ゼカリヤ書の特徴
この箇所は、心理的な距離が開いている民への神様の厳しい警告の内容が多く含まれて
いるとともに、イエス様を預言しているような箇所も多く含まれる。例えば、(9:9)ではイ
エス様のエルサレム入城を、(12:10)ではイエス様が十字架で死なれる時のことを、彷彿と
させるような内容となっている。
この11:11-13も例外ではなく、ここではイエス様がユダの裏切りによって、銀で取引され
るあの状況を預言しているのだ。
(まとめ)人々に対する神様の愛
この箇所だけに留まらず、人々は神様に対して数々の罪を犯してきた。侮ったり、嘲っ
たり、裏切ったり、そんな散々なことをして、いつ滅ぼされてもおかしくないような者の
ために、神様はひとり子イエス様を遣わしてくださったのだ。イエス様はあのユダのため
にも、そして全世界の人々のためにも、命を捨ててくださったのである。私たちはこのこ
とに心砕かれて、聖い歩み(9/14『ノアと箱舟』参照)へと、いよいよ導かれていきたい。
2026年9月16日(水)

