礼拝
『恐れないで、ただ信じていなさい』マルコ5:21-43
「イエスはその話をそばで聞き、会堂司に言われた。「恐れないで、ただ信じていなさ
い。」(マルコ5:36)
あらすじ
①長血を癒された女性(25-34節)
たくさんの人に囲まれながら移動していたイエス様に、長血の女は“衣にでも触れられた
らきっと癒される”という信仰を持って、そのようにしたところ癒された。彼女の信仰を見
て、イエス様は「娘よ、あなたの信仰があなたを救ったのです。安心して行きなさい。苦
しむことなく、健やかでいなさい。」と彼女の信仰を喜ばれている。
②娘を蘇らせて頂いたヤイロ(35-41節)
そもそも、先述のようにイエス様が移動されていたのは、ヤイロが“死にかかっている娘
に手を置いて癒して欲しい”という旨を願ったからであったが、その途中にヤイロの遣いが
やってきて、娘が死んだことを伝えに来た。しかしイエス様は「恐れないで、ただ信じて
いなさい」と、その娘のいる家まで向かい、蘇らされた。
彼らに共通する部分
もう後がないという絶望的な状態で、イエス様なら何とかしてくださると寄りすがる信
仰が彼らには共通している。現代に生きる私たちは、医療や知識が発達して、何かと自分
の力や判断に頼ってしまいがちであるので、彼らのような信仰を養うためにも、神様との
交わりの時を大切にしていかねばならない。習慣としてだけでなく、苦しいとき、救いを
求めるときなど、どんなときにも主に祈ることで、少しずつ神様の働かれる領域を広げて
いくのだ。
感謝をもって歩む
ところで、ヤイロの場合は自身が思う形ではイエス様が働かれなかったことに注目した
い。私たちの考える最善と、主のお考えになる最善には違いがある場合もあるが、私たち
は主の最善に委ねて、感謝をもって歩む。また、先述のような神様との交わりの時を、私
たちはそれぞれ持っているかと思うが、それも神様が与えてくださったものであることも
感謝したい。また、このような感謝に溢れた歩みが周りへの証しにもなっていくのである
。
まとめ
「主はひとり、信仰は一つ、バプテスマは一つです。(エペソ4:5)」長血の女性とヤイロ
の信じていた主と同じ主を私たちは信じており、彼らのような信仰が私たちにも備えられ
ていることを思い、どんなときも祈りと感謝をもって歩みたい。
2026年8月2日(日)
