祈祷会
《ヨブ1:20-22、2:7-10》
「「私たちは幸いを神から受けるのだから、わざわいも受けるべきではないか。」ヨブ
はこのすべてのことにおいても、唇によって罪に陥ることはなかった。」(ヨブ2:10抜粋)
あらすじ
ヨブはたくさんの子どもと富に恵まれていた。しかし突如、一日にしてそれらをすべて
失ってしまい、自身は後に全身を悪性の腫瘍で覆われ、その重度の症状に苦しんだ。
不幸の原因
不幸なことが起こると、神様の戒めとして自身の罪の結果を刈り取っている場合もある
が、ヨブはそうではなかった。ヨブは富んでいた頃から神様の前に誠実に歩み、心の直ぐ
な人であり、何も悪いことはしていなかったのである。神様は時に理不尽とも思える試練
を与えられることもある。だからもし自分に唐突に不幸なことが起こっても、自分が何か
悪いことをしたのだと決めつけて思い詰めるのでは無く、その試練の中にあっても、なお
神様に繋がり続ける信仰を培わねばならない。
ヨブの信仰姿勢
ヨブは散々な目に遭っても、なお罪を犯すこと無く、また、神様に不平をこぼすことす
らしなかった。ヨブは、与えられるものも取り上げられるものも、すべてを神様に委ねて
いたのである。そして、幸いも不幸もすべて受け取りつつ、なお神様を見上げ続けていた
。私たちも、唐突な不幸に見舞われたとき、神様に愚痴をこぼしたり、どうしてこんなこ
とをするのですか?と尋ねたりするのではなく、すべてを神様にお委ねして受け入れ、自
分は何をするべきなのかを神様に求める強い信仰を持たねばならない。神様はその先で、
必ず慰めと励ましを与えてくださる。参考聖句:「悲しむ者は幸いです。その人たちは慰め
られるからです。」(マタイ5:4)
まとめ
理不尽な目に遭うとき、自分が悪いことをしたのだと決めつけて塞ぎ込むのではなく、
また神様に不平を呟くのでもなく、自分がなすべきことを主に尋ね求め、与えられるもの
も取り上げられるものもすべてを主にお委ねし、幸いも不幸も受け入れられる強い信仰を
持つ。神様は必ず慰めと励ましを与えてくださる。
2026年3月4日(水)

