祈祷会
《Ⅰテモテ2:5-7》
「神は唯一です。神と人との間の仲介者も唯一であり、それは人としてのキリスト・イエスです。キリストは、すべての人の贖いの代価として、ご自分を与えてくださいました。これは、定められた時になされた証しです。」(Ⅰテモテ2:5-6)
導入
パウロが自身を先例として、私たちが信じているお方はどのようなお方なのか、クリスチャンである私たちはどう歩むべきかが記されている。
私たちが信じているお方
私たちが信じている神様はただお一人であり、その神様と私たちを仲介してくださる救い主もイエス様お一人である。私たちは、今一度イエス様の十字架の血潮で救われたことを思い、イエス様のご自身を犠牲にするほどの愛、神様が大切なひとり子をお遣わしになったほどの愛に感謝して歩みたい。
私たちの使命
私たちは神様とイエス様の愛に応答せねばならない。そして神様はすべての人が救われることを望んでおられる。だから私たちはそのお手伝いができるように、神様を証ししていかねばならないのである。この使命は唯一かつクリスチャン共通の使命、目的であるが、具体的に示される行いはそれぞれの賜物や、置かれた環境によって違ってくる。だからこそ、常に主の御声に耳を傾けてお互いが示されたことを全うしていかねばならない。
まとめ
唯一の神様、唯一の救い主イエス様の、愛に応答し、すべての人が救われるように、主を証ししていくという、唯一であり共通の使命を持って、互いが示されたことを全うすることが大切。
注釈:(Ⅰテモテ2:5-6)は、パウロ本人の文章とは書き方が少し違っていることから、当時用いられていた信仰告白の文言を引用している可能性があるといわれている。
2025年9月17日(水)