礼拝
『ピリピでの伝道』 使徒16:16-34
「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。」
(使徒16:31)
あらすじ
伝道旅行の最中、パウロとシラスは、占いの霊に取り憑かれた女に妨害されたため、イエス様の御名によってその霊を取り去った。しかし、その女が占いをできなくなったことで腹を立てた雇い主が、パウロとシラスを無実の罪で訴えたため鞭打ちにされ牢獄に囚われてしまった。
牢獄の中で
パウロとシラスは鞭打ちに遭ってから囚われたわけだが、当時の鞭打ちというのは金属の混じった鞭で打たれることを指し、酷いときには打たれたことで皮膚が剥がれるだけでなく、骨が露出することもあったそうだ。パウロとシラスはどれほどの傷を負ったのかは明記されていないが、激痛を覚えていたことだろう。しかし、彼らはそのことを嘆いたり恨んだりせず、主に祈り、賛美をして過ごしていた
のである。これは、パウロとシラスに注がれた聖霊の働きである。
応えられた神様
二人が上記のように過ごしていた時、突然大きな地震が起こり、牢獄の扉がすべて開き、すべての囚人の足枷が外れた。囚人がすべて脱獄したと思い込んだ看守は自害しようとしたが、パウロとシラスがそれを止めた。囚人は誰も逃げていなかったからである。このパウロとシラスの姿が主を証しすることになり、看守は彼らを自身の家へ引き取り、家族そろってバプテスマを受けることとなった。
まとめ
“信仰の創始者であり完成者であるイエスから目を離さないでいなさい”という御言葉を心に据えて、どんなに理不尽な目に遭っても、苦しい目に遭っても、この世のことではなくイエス様に目を向けることで、パウロとシラスのようにいつでもどんなときにも救われた喜び、イエス様がともにおられる喜びに満たされて、自然と祈りや賛美が生まれる信仰を持つ。その信仰による歩みが証しになる。
先週のメッセージ
ハンガーゼロの特別講師をお招きしたので、本来話す予定だったメッセージを以下にま
とめる。
初めての教会会議(使徒15章)
初めての教会会議はエルサレム教会で行われた。議題は“異邦人クリスチャンは律法を守
るべきか”というものであったが、その議題の本質は、そもそも異邦人が救われることなど
あり得るのかということであった。
そこで、この会議に参加していたペテロが、旧約聖書の内容を元に、“異邦人の救いは旧
約の預言の成就である”と説明した。結果、異邦人の救いは認められた。また、ユダヤ人で
すら負いきれなかったくびき(律法)を、異邦人に強要するのはかえって信仰の妨げになる
と結論づけられ、最低限のことは守らせるというだけに留められた。それが現在の私たち
の信仰生活にも影響している。
2025年11月2日(日)

