礼拝
『世界のはじまり』創世記1:1-5,1:31-2:3
「神は第七日を祝福し、この日を聖なるものとされた。その日に神が、なさっていたす
べての創造のわざをやめられたからである。」(創世記2:3)
あらすじ
神様は七日間かけて世界を創造された。日ごとに神様はそれを良しとして一日を終えら
れていたように、この世界は神様の目に満足なほど完全なものであった。しかし、生物を
創造されたときに「生めよ。増えよ。地に満ちよ。」と仰っていたように、まだ被造物の
数が足りず、完成はしていなかった。それは何故か。
人間に注がれた愛
神様は人間とともに、これから世界を完成させていこうとお考えになっていた。だから
こそ、他の被造物とは一線を画す特別な愛を、世界創造を始める前から注いでくださって
いたのだ。そのため人間は、神様の愛を認識できるような知恵を持ち、神様と交わること
ができ、神様に倣って歩むことのできる形に創造されたのである。
聖絶
神様は七日間かけて世界を創造されたわけだが、最終日の七日目はその業を休まれてい
るように、この日を聖絶され、何も創造されていないことに注目したい。これは活動と休
息の原則を、神様が模範として示されているのであり、後に十戒でも規定されることであ
るが、安息日を持つことが必要であることを教えておられるのだ。神様との交わりのため
に時間を取り分けておくというような聖絶を私たちも心がけなければならない。
まとめ
世界完成の同労者として私たち人間を召してくださった神様の愛を覚え、主の目的に沿
って、御心に適った歩みを成していく。また、神様に倣うべきことはたくさんあるが、特
にこの箇所では安息日を聖絶することを深く覚えたい。神様との交わりは余った時間を使
うのではなく、初めからそのための時間を取り分けておくものである。
参照聖句…マタイ6:26,28-30(山上の説教)
2026年8月16日(日)

