礼拝
『立ち上がるエステル』 エステル4:4-17
「あなたがこの王国に来たのは、もしかすると、このような時のためかもしれない。」(
エステル4:14)
あらすじ
一般のユダヤ人でありながらペルシャ王の寵愛を受けて妃となったエステル。しかし、
彼の親類であり育ての親である敬虔なモルデカイが、ハマンという人に逆恨みされ、ユダ
ヤ人もろとも殺されるかもしれない状況に置かれてしまった。
奮い立つ信仰
このユダヤ人の危機を回避するためには、エステルが王と直接会って説得する方法がと
られた。しかし、王に呼ばれていないのに王の庭に入ることは、最悪の場合死刑にされる
リスクがあったのである。それでもエステルは“死ななければならないのでしたら死にます
”と決死の覚悟で奮い立った。
エステルがこのように決断できたのは何故か。それは、エステルが敬虔なモルデカイを
通して神様を信じており、日々祈っていたため、その御心を知ることができていたからだ
と思われる。
私たちも日常生活で祈りを習慣づけていれば、神様の恵みや愛を示されて、なお信仰に
よる確信が与えられる。だからこそ、いざ神様に示されたときに奮い立って立ち上がるこ
とができるのである。
神様のご計画
一般のユダヤ人であるエステルが王妃になるのは華々しいシンデレラストーリーのよう
に思われるが、実際は神様がエステルに恵みと祝福を注がれた先に、大いなるご計画をお
持ちであったのである。
私たちも自分が与えられているものをただ祝福として喜んで受け取るのでは無く、その
祝福が何のために注がれたのかを考えて、祈り、御心にかなった形で用いていかなければ
ならない。
集団の祈り
エステルが決死の覚悟で王の庭に入ることを決断したとき、モルデカイや他のユダヤ人
たちに断食して祈ることを頼み、彼女自身もそのようにして備えている。
ここに集団で祈る幸いを見ることができる。一人で祈っても神様はもちろんその祈りを
聞いて恵みを注いでくださるが、集団で祈れば、その恵みが注がれたときにともに喜び合
うことができるので、より大きな恵みとして受け取ることができるのである。
まとめ
・日々神様に祈り、信仰を養い、困難の時にも恵みの中にあっても神様の御心に従って
決断していく。
・心を合わせてみんなで祈ることも、幸いなことであり大切なことなのである。
2026年1月18日(日)

