《Ⅱテモテ3:14-17》
「聖書はすべて神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練のために有益です。神の人がすべての良い働きにふさわしく、十分に整えられた者となるためです。」
(Ⅱテモテ3:16-17)
導入
この箇所ではパウロが、これからどんどん悪が増大するこの世にあってどのように歩むべきかをテモテに書き送っている。私たちも自身のこととしてこの箇所を深く味わいたい。
御言葉に堅く立つ
聖書の御言葉には、イエス様が十字架にかかって私たちを贖い、罪から救ってくださったという福音が記されている。それを、確信を持って受け取ることが御言葉に堅く立つということであり、そのように正しく受け取るためには聖霊の助けが必要なのである。
また、この福音を何度も聞いたことによって当たり前のように慣れてしまうのも良くないことであり、この福音に触れる度にこれが大きな恵みであり、感謝であることを覚えたい。
御言葉とは
これは16-17節に詳しく記されている。聖書は神様自身のお言葉であり、私たちをすべての良い働きに相応しく、十分に整えられた者とするために有益なものである。そのため、御言葉は福音として受け取って喜んで終わるのではなく、この悪い時代を戦い抜くために、訓練されるためにも学び続けることが大切なのである。
まとめ
この悪い時代を生き抜くために、聖霊により確信を持って御言葉を受け取る。また、御言葉による福音を日々大きな恵みであることを理解し、感謝を持って神様の愛に応答する者とならねばならない。
2025年10月15日(水) 祈祷会